テレビをぷちっとつけたらキムタク主演の「プライド」最終回がやっていたんだが、見ているだけで身もだえしそうになっていた。やだ。なんか恥ずかしい。見ているこっちが恥ずかしい。
昔は月9といったらチェックしないと翌日学校で会話に乗り遅れますよ奥さん!ってくらいで、若造だった僕はあーなんて素晴らしい哉、男と女ってやつわぁと羨望のまなざしてみたいたもんですよ。
しかし、最近のドラマの作りが悪いのかなんなのか、さっぱり受け付けません。気持ち悪いというか、ありえねぇ~っつうか、もうなんだかなんだその夢物語は!と純心フィルタも埃で目詰まりして全くもって粗悪な映画見ているような変な気分にさせられます。
つーか台詞回しがおかしいよ。普通の人がそんな詩的な言い回しをさらっといったりしねーよ。そんな奴いたらキザの烙印を押されてキモイ扱いですよ。下手したらキチガイ扱いですよ。
野島伸二の脚本のせいかもしれないけど、もうどうにもこうにもアレルギー症状爆発でございます。これを世の人たちは嬉々として見ているのを考えると、俺がおかしいのか?と思うけど、これを素直に受け入れてしまう結構年行ってる大人たちがいたりしたら、そっちの方がまずいんじゃねーかと思ってしまう。「牡丹と薔薇」は別な楽しみ方ができているのに、「プライド」は同様の楽しみ方ができん。
まあ、年とったんだろうねえ。としか言いようがないのかもしれない。
今思うと、ディズニーランドに行ってアトラクションよりも、そのアトラクションのスポンサー企業がなんなのかをチェックしてしまったりした時期くらいから心が荒んでいるのかしらと振り返ったり。
まあ、そんな感じで「プライド」を受け入れられないのに「あいのり」は楽しみにしてしまってる俺は一体なんなんですかね。
TrackBack URL : http://hebee.s35.xrea.com/x/mt-tb.cgi/135