先日のエントリでフジテレビが24の放送をやると書いた。で、これは週一回の放送だろうとタカをくくっていたら、実は違っていたというお話・・・あう。
一挙放送だったのね・・・ちなみに僕はDVD三枚目まで見ました・・・6:00まで。
で、今日送り返したのですが、恐らく届くのは2,3日後でしょう。絶対に勝てんな。こりゃ。
テレビで見るのもよいのですが、放映時間が遅すぎます。無理。あーなんか悔しいぞちきしょう。
まぁ、今まで興味なかったけど気になるって人や、夜型の人で暇なのだって人はお勧めします。絶対面白い。
しかし24を見てるとなんか昔のジェットコースタードラマの代名詞「もう誰も愛せない」を思い出すのは俺だけだろうか?
昨日DISCASから24が届いた。が、先日のエントリに書いたようにDVDの 2 と 3 が届く。
書き忘れたが、DISCASは自分が借りたいDVDを予約リストに入れておく。そうすると優先順位トップのものから貸し出される。しかし、残量が少ない場合は後回しにされてしまう。
ってことで、1枚目は後回しにされてしまったわけですな。あっはっは。(泣)
アメリカのTVドラマは普通1話完結という形で放映しているようだが、今回の24は続き物。というわけで 1 の MIDNIGHTと1:00 , 2:00 を見なければ意味がなーい。宝の持ち腐れだ。
ってことで、どうしようかと思案したあげく、昨日の夜Winn○さんに願いを込めて落としてみる。しかし 1:00 と 2:00が手に入らない。という訳でなんとなく気持ち的には「負け」なのだが、近所のレンタルビデオ屋に借りに行った。で、今まで見ていたわけですが、面白い。こりゃはまりますね。それにしても主人公の娘の友達は悲惨だ。
で、MIDNIGHTから2:00まで見た所でTVに切り替えたら24のさっき見た同じ画面がフジテレビに移っているじゃないですか。どうも5分位で 24 を解説するような番組がやっていたらしい。変な偶然にびびる。
で、説明の最後に「4月1日から深夜フジテレビで24がスタート」と言い放ちやがりました。うそ~ん。。(泣)
というわけで、なんか悔しいのでテレビ放映に負けないように先行して24を見まくろうと心に誓いました。負けないぞ。フジテレビ。
すんません。これもいまさらなんですが。
こないだ東京に戻った時に、野郎ドモが5人もチバちゃんちに集まり、夜中見た映画。
つーか、他の4人は既に見ていて、俺だけが初見だったんだけど。
韓国映画は「シュリ」、「チング」ぶり。チングを映画館に見に行って、「なんだか昔の日本映画みたいだな~」と、なんかベタだなあという感想を持ってしまって以来あまり見てなかった。自分の中で「韓国映画はベタ」というレッテルを無意識にはってしまったんですな。
で、最初「これもどうせ暴力的な女が出てくるコメディ映画でしょ~」と思ってたんですが、見終わった後、思いっきり泣いてました。(笑)
いや~、びっくり。そう泣かないのに。もうダラダラと涙流して「いや~、キョヌよかったなぁ~!キョヌ~!」と叫んでました(午前3時ごろの出来事)。最後にやられた。完全見事にやられた。ずるいぞぉ!こんな展開!とか思っちゃいました。
冴えない大学生のキョヌがある日酔っ払った彼女と出会う。(そういや、ヒロインの名前って映画では明記されてなかったっけ?)
彼女はやたら暴力的でわがまま娘。実は彼女は過去に心の傷があり、キョヌはそれに気づいて彼女と付き合っていこうと決心するが・・・てなお話。
映画も前半戦、後半戦、延長戦と分かれています。最初の前半戦で「なんだこの女は。あほか。ありえん。さっさと別れろキョヌ」と思っていまして、なんで主人公のキョヌはこんなんの言いなりなんだ~?SとMのほほえましい話だろうかと眠さに耐えながら見てました。
しかし、後半戦からかぶりつき状態。そして延長戦で彼女の過去がわかってから最後まではもう、目に涙ためながら見てました。そしてエンドでは全ての伏線が明らかになって号泣です。前半戦の無茶なお話がラストで見事に涙に繋がりました。やられたわん。
見る前に、他の奴らが「キョヌ~!」と叫んでて、なんなのそれは?と聞いたら「見ればわかる。叫びたくなるんだよ、キョヌ~!って」と言ってて意味がわからんな~と思ってたら見終わって見事叫んでる俺が居たのには自分で笑った。
ということで、これ一本で韓国映画へのレッテルが外れました。まあ、ベタっちゃベタかもしれんですが、こういう見事な展開がある映画好きなので、なんか話題の作品あったら見てみたいと思います。
2chにはお世話になっていて、映画スレッドも見たりする。前に「マルホランド・ドライブ」(あー、さすがに公式サイトはもうないのね・・・)を見た時、あまりの不可解さに「どうなってんすか!?この映画はっ!」と思って2chに助けを求めてすっきりした覚えがあります。
でもって、そんな「この映画のこのシーンってどういう意味?」とか、「何故○○はラストであんな行動をとるの?」など、「?」マークがついてしまった映画について、「あれはこういう意味があるんだよ~」と誰かが教えてくれる「あの映画のココがわからない」スレッドをまとめたサイトがありました。これからお世話になりそう。
ちなみにここで「マルホランド・ドライブ」を見てみたら、このサイトの解説が凄いとありました。
確かに凄い。
LET'S READ THE FILMS !のリンクを辿って、右メニューにある「ま」を選択すれば一覧に出てきます。
ついでにマルホランド・ドライブのAmazonリンクはっときます。
当然ながら、見る前に上記サイトを見ちゃいけません。見た後に?を解決するために訪れましょう。
デイヴィッド・リンチの頭はどうなってるんでしょうなぁ。こんな映画、常人には作れないよ絶対。
今頃だけどBVSC。何故かというと、正月によくある深夜映画でやっていたのを見たので。いまさら恐ろしく反省しているんだけど、これを見てませんでした。なので、こないだ見たのが初となります。反省している理由は「なぜこの映画を当時見に行かなかったんじゃ~」という思いから。
ということで、私はこの映画が好きです。しかもかなりツボです。
このBVSCは人によってかなり意見が分かれると思います。つまらない人には「なんじゃこれ?」状態かと。
でもね、僕は好きです。軽く泣いてたし。
なんか、映画から「音楽」ってものに対しての静かな、そして力強い愛情ってのがビシビシと伝わってくるんですよね。これといった起承転結がないドキュメンタリーな映画で、非常に淡々としているんですが、その淡々とした部分に人生=音楽のようなキューバ音楽の巨匠達の音楽への深い愛情が見えて。そしてその80歳過ぎた爺さん達のプレイがとても楽しそうで。
自分が将来歳を取って80という歳になったとき、ああいう幸せな顔ができるのかなあと思ってしまいます。
起伏に富んだ物語よりも、こうした映画の方がなんだかリアルにしみ込んでくる感じがしました。
ちなみに、今日BVSCのCDを買いに出かけました。<これも反省
そしたら、ギター兼ボーカルのコンパイ・セグンドさんと、ピアノのルーベン・ゴンザレスさんが亡くなった事を知りました。(ソロCDが出ていて、その紹介文に記述されてました)
BVSCの演奏が来た時は行くべきだったな~、もうこの映画、CDと同じ演奏は二度と聴けないんだなぁ~とCDを手に取りながら思いました。